「グーグルアドセンス」効果的にクリックされる条件とは?
2015/09/29
前回、
という記事で、
物販アフィリエイトには、グーグルアドセンスは不向きです。
ということをお伝えをしました。
そして、
その後、ありがたいことに、
メルマガ読者さんから、たくさんの問い合わせを頂きました。
頂いた質問はこのような内容でした。
「メルマガアフィリエイトはグーグルアドセンスに向いてないですか?」
「どんなアフィリエイトがグーグルアドセンスに向いていますか?」
質問を頂いた皆さま、ありがとうございました(^-^
多くの読者さんは、
いったい、どのようなアフィリエイトが
グーグルアドセンスに適しているのか?
これが、気になる様子でした。
しかし、これをご理解頂く前に、
根本的な所をしっかりと抑えて頂く必要があると私は考えます。
ここでは、グーグルアドセンスを扱う前に抑えておきたい、
クリックされる効果的な条件についてお話をしたいと思います。(^-^
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グーグルアドセンスで重要なのはサイトの内容
前回、
グーグルアドセンスに向いている話しを
アフィリエイト手法単位でお話をしました。
それもあってか、
みなさんは、
グーグルアドセンスの「向き、不向き」をアフィリエイト手法単位で考えておられる方が多かったのですが、
実は、
グーグルアドセンスが「向いている、向いていない」を判断するのは、アフィリエイト手法ではなく、
書いている記事の内容
が重要になってくると思います。
サイトの内容は大きく2つ
まず、サイトの内容は、
大きく2つに分かれると私は思います。
一つ目は、
➀ 知りたい、思い出したい サイト
これは、単発的に物事が知りたいと思ったことが書いてあるサイトです。
「あ、この人の名前なんだっけ?」
「この症状はなんて病気だろう?」
「こうなった時の対処方法はどうだっけ?」
「この有名人誰と結婚したっけ?」
などの、
知りたいという一時的な欲求を満たしたい人を満足させる内容が書いてあります。
➁ 学びたい、勉強したい、上手くなりたい サイト
これは、ある特定のジャンルについてのノウハウが書いてあるサイトです。
「サッカーが上手くなりたい」
「園芸がしたい」
「せどりで稼げるようになりたい」
「編み物を始めたい」
などの特定のジャンルを勉強して上達したい
という欲求を満たしたい人を満足させる内容が書いてあります。
この2つをしっかりと見極めることが出来れば、
グーグルアドセンスに向いている内容がわかります。
グーグルアドセンスに向いている内容
上記上げた2つの内容のうち、
グーグルアドセンスに向いている内容は、
これです、
「➀ 知りたい、思い出したい サイト」
どうしてか?
それは、サイトを訪れる人(読者さん)の気持ちになればわかります。(^-^
例えば、
あなたが、ニュースを見て
「あ、この俳優なんかのドラマに出てたよな? なんだっけ?」
そう思ったあなたは、ネットで調べたとします。
そして、ドラマ名がわかったあなたは
「あーーー、そうだった、そうだった!(^-^」
と満足しますよね?
つまり、あなたは、その知りたかった内容が書いてある1ページを見る為だけに
検索してサイトを訪れているということですよね?
ということは、
その後は、やることがなくなるわけです。
そして、
そうなったあなたが次にやることは、
「携帯を閉じる」
か
「近くのリンクをタッチして違うページに飛ぶ」
のどちらかです。
8割は、「携帯を閉じる」人ですが、
残りの2割は、「近くのリンクをタッチして違うページに飛ぶ」人です。
そして、
その2割の人へ向けてグーグルアドセンスでアプローチすることによって、
効果的にクリックをしてもらえます。
グーグルアドセンス広告は、
次の目的がある人からは、ほぼクリックされません。
多くは、「 次にやることがない人や、目的がない人 」
からクリックをされます。
次の目的がない人の前に、たまたま興味がありそうな広告が目に飛び込んできた時に
「暇だし、見てみようかな」
「ポチ!」
となります。
グーグルアドセンスに向いていない内容
一方、グーグルアドセンスに向いていない内容は、
➁ 学びたい、勉強したい、上手くなりたい サイト
です。
どうしてか?
それは、サイトを訪れる読者さんの目的が原因です。
このようなサイトに訪れる読者さんは、
目的が事前にはっきりしています。
たとえば、
あなたが、
「料理が上手くなりたい」
と思い、料理サイトを訪れたとします。
そして、その中で興味が湧いた1ページを読んだとします。
自分が勉強したいと思った内容が書いてあり満足しますよね?
では、その後、あなたはどうするでしょう?
満足して、すぐにページを閉じますか?
おそらく、
「ほかのページも見てみたい!」
こう思いませんか?
なぜ、ほかのページまで、見たくなるのか?
それは、先程もお伝えしましたが、
「料理が上手くなりたい!」
という目的がはっきりしている為です。
このような人は、すこしでも自分に役立つ情報がほしくなり
複数のページを見たくなります。
そして、
そのサイトが気に入った人は、また訪問しよう!
と思いますよね。
そうすると、次回からは、目的がはっきりしている為、
決まった記事しか見なくなります。
そういった読者さんはファンと言い
ファンがサイトを訪れた時の行動のほとんどは
「最新記事が更新されていれば見る」
「更新がなければ閉じる」
この 2択になります。
つまり、
目的がはっきりし過ぎている為に
「 次どうしよう? 」
「 暇になった 」
という曖昧な状態になりにくくなります。
そうなると、
広告事体に意識が向かなくなり広告が風景化します。
結果、グーグルアドセンス広告のクリック事体あまり期待できません。
わたしのサイトもアフィリエイトのノウハウを書いたサイトですので、
こちらの部類のサイトになります。
どうでしょう?
みなさんは、私のサイトの広告をクリックしたことはあるでしょうか?
もしからしたら、
「そんなのあったっけ?」
という人もおられるかもしれませんね(^-^
だって、わたしのアフィリエイト記事を読みにきているのですから
ほとんどの方は、更新記事を読んだら、すぐに閉じますよね?
広告なんてどうでもいいですよね?
それが普通です(^-^)
まとめ
すこし、ダラダラとした文章になってしまいましたが、
このように、
サイトの内容は、
➀ 知りたい、思い出したい サイト
➁ 学びたい、勉強したい、上手くなりたい サイト
の2つに分類ができます。
そして、グーグルアドセンスに向いているのは、
目的が薄く、1ページで目的が完結する
➀ 知りたい、思い出したい サイト
です。
物販アフィリエイトのような、グーグルアドセンスを利用すると
反対に損をしてしまうケースもありますので、
自分のサイトと照らし合わせながら
グーグルアドセンスを利用すべきか判断すると良いと思います。
ちなみに、
当ブログのような
サイトアフィリエイトやメルマガアフィリエイトは、基本的に
➁ 学びたい、勉強したい、上手くなりたい サイト
になりますので、あまりグーグルアドセンス向きではありません。
ですので、私は一番クリック率が高い「記事中、記事下、」にはアドセンス広告を貼っていません。
(※最近は、アドセンス広告の貼り方見本為、を記事中のみ貼っています)
アドセンス広告があることで、記事が見にくくなることがありますし、
記事下には、サイトに関係がある広告やバナーを持ってきた方がサイトの方向性がより明確になるからです。
かといって、
まったくクリックされないわけではないので、
アドセンスを張り付けて頂いても問題はないと思いますが、
個人的には、サイトの質を高める為には、使わない方が良いと感じます。
そこは、自身のサイトの方向性に合わせて判断して頂けたらいいと思います。
最後に、
大まかにアフィリエイト別で分類してみたいと思います。
「 グーグルアドセンスに向いているアフィリエイト 」
・トレンドアフィリエイト
・ブログアフィリエイト
「 グーグルアドセンスにあまり向いていないアフィリエイト 」
・物販アフィリエイト
・メルマガアフィリエイト
・サイトアフィリエイト
こんな感じでしょうか。
1つ言えることは、目的は1つに絞るということです。
「グーグルアドセンスでクリックしてもらうのか?」
「物販を売りたいのか?」
「メルマガ登録をしてもらうのか?」
どっちつかずのサイトは読者に好かれません。
わかりやすいシンプルなサイトを目指しましょう(^-^
私が頻繁に使う言葉ですが、アフィリエイトは
「読者さんの気持ちを考える」
これが、とっても大切なことだと思います。
自分の広告をクリックしてくれる人はどういう人だろう?
どういうサイトなら、多くの読者さんに満足してもらえるだろう?
これを、常に考えるように努力しましょう。
決して、自分の思い込みだけの、自分よがりなサイトにならないようにしましょう。
自分が好きなサイトと、
読者さんが求めるサイトとは
まるで違うと思って下さい(^-^;
これが、区別できるようになれば、大きく報酬を伸ばすことができるようになりますよ(^-^
と私は思います。(^-^
参考になれば幸いです(^-^